- 2009年7月24日 23:13
- スポーツ
名古屋場所十三日目、注目の白鵬―琴欧洲戦は左からの豪快な上手投げで白鵬が勝ち、これで単独トップとなりました。
先場所の両者の対戦では琴欧洲が白鵬相手に上手投げを決めたので、そのお返しとばかりに白鵬は取組中、終始上手投げの機を窺っていたように思います。やはり十分の右四つの態勢になれば、白鵬はまず負けませんね。いよいよ残り2日間、これで白鵬が俄然有利になってきました。
今日の朝青龍―日馬富士戦では珍しい決まり手の1つである「やぐら投げ」を見ることができました。相撲の決まり手の中にはお馴染みの上手投げ、下手投げの他にいくつもの投げ技があるのですが、この「やぐら投げ」は「呼び戻し」と並んで投げ技の中では最も豪快な技です。ほとんどの投げ技は相手と四つに組んだ状態から下に打つものなのですが、「やぐら投げ」に関しては自分の片方の膝を使って跳ね上げるように相手を持ち上げ、相手を吊ったその状態から投げを決めるという、言ってみれば「吊り落とし」と「上手投げ」の合わせ技みたいなものです。それほど難易度が高い技なので、私も小学生の頃から相撲を観ていますがこれまで本場所では1度も見たことがありません。それもそのはず、何と34年ぶりの決まり手だそうです。その技を対大関に決めてしまうあたり、朝青龍の身体能力の高さには毎度驚かされますね。
そういえば私も「ああ播磨灘」という漫画の影響で(この珍しい技が漫画なので頻繁に出てくる)新弟子時代、できもしないのに稽古場で播磨灘を真似てやぐら投げをやろうとしていた頃があります。よく考えてみれば当時70kg台だった私には100kg以上の相手など到底持ち上げることができるわけがありませんが(笑)
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