- 2009年7月16日 23:52
- スポーツ
名古屋場所五日目、綱取りを目指す日馬富士は平幕の阿覧の叩き込みに敗れ、2敗となりこれで今場所の綱取りは絶望的となりました。
今場所日馬富士は二日目までは非常にいい相撲内容でしたが、三日目の琴奨菊戦に完敗してからは昨日そして今日と相撲に固さが感じられます。今日の相手の阿覧は四つになった時の力強さはありますが、まだまだ自力は日馬富士の方がはるかに上。しかし本場所の一発勝負では何が起こるか分かりません。阿覧は一気に押し込まれはしたものの、一瞬できた間を見逃さず逆転の叩き込みを見事に決めました。もちろん勝った阿覧の運動神経の良さもあるとは思いますが、日馬富士ももし初日から良い内容の相撲で4連勝していたならば、少なくとも二日目までの日馬富士ならばあの叩きは食わなかったはずです。「綱取りのためにはもう負けられない」という気持ちの焦りが相撲に表れたのではないでしょうか。来場所以降のためにも明日からはしっかり立て直したいところです。
両横綱は共に5連勝。白鵬は相変わらず万全な相撲が続いていますが、朝青龍も例によって勝つごとに日に日に相撲内容も良くなっていっています。今場所はこの両横綱にどの力士が最後までついていけるか。そうした意味では明日の琴光喜―稀勢の里戦は今後の優勝争いということから考えても大きな意味を持つ一番となりそうです。
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