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「名古屋場所 展望」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年7月12日 01:59
  • スポーツ

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7月11日、ラジオ日本「サタデースポーツマガジン」にゲストとして呼んで頂きました。明日から大相撲名古屋場所が始まりますので、優勝争いや日馬富士の綱取り、期待の力士などについて私なりの考えを話しましたが、名古屋場所の展望としてブログ内でも今日話した内容を書きたいと思います。

今場所最大の焦点はやはり「日馬富士の綱取りなるか」です。日馬富士は先場所優勝したので、今場所も優勝もしくはそれに準ずる成績を収めれば新横綱の誕生となるわけですが、私は立ち合いの変化無しで13勝2敗以上の優勝、もしくは14勝1敗の優勝同点でないと横綱に昇進するのは厳しいと思います。本来ならば、勝負なので変化しても全然構わないとは思うのですが、横綱を目指すとなると当然のことながら取組の内容も問われます。先場所の稀勢の里戦で見せたような変化技を使えば、それだけ周りの印象も悪くなるのでたとえ13勝上げたとしても横綱は無理でしょう。そして注目の初日の相手はその稀勢の里です。

先場所変化してでも勝ちたかった稀勢の里といきなり初日で対戦するわけですが、両者の今場所を占う意味でも重要な取組であることは間違いありません。場所前の稽古でもこの両者は4日間で90番ほどこなしたそうですが、10番取って8ー2、7―3くらいで日馬富士が稀勢の里を圧倒していたそうです。しかし本場所は全くの別物。今回は日馬富士は変化はしないはずですし、稀勢の里はそれだけ立ち合い思い切って当たれるはずです。馬力では稀勢の里の方が上だと思うので、綱取りの緊張などを考えても初日いきなり日馬富士に土がつくという展開も十分考えられます。

そして場所を通して日馬富士の最大の壁となるのが、横綱の白鵬。最近の白鵬は2場所続けて優勝を逃していません。先場所決定戦で悔しい思いをしているだけに、今場所は相当気を引き締めていくと思います。もちろん前半戦の成績次第ですが、私は今場所は白鵬が優勝するのではと予想しました。

そしてもう1人の横綱の朝青龍。場所前は例によって状態があまり良くないと報道されていましたが、朝青龍に限ってはそのような報道はあまり当てになりません。元々白星を積み重ねることによって相撲内容もどんどん良くなっていくという傾向がありますし、現に今年初場所は場所前引退を囁かれていたのにも拘らず終わってみれば優勝しています。もし全勝で後半戦を迎えるようなことがあれば、十分優勝の可能性もあるのではないでしょうか。

見所が多い名古屋場所、今回もまた連日ブログ内で注目力士の相撲を解説していきたいと思います!

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