- 2009年3月30日 15:49
- スポーツ
大相撲春場所千秋楽、白鵬が右四つから朝青龍を寄り切り、昨日決めた優勝に花を添える全勝でその幕を閉じました。
今場所は白鵬の強さが際立った場所でした。ここ半年間、白鵬が負けた相手は日馬富士、安美錦 そして先場所の決定戦での朝青龍のわずか3人だけです。負けた相撲は全部もろ差しになられての敗戦でした。逆に考えればもろ差しにさえならなければ、右四つでも左四つでも突き押しの相手にでも全部勝っているわけです。横綱本人もそれは十分わかっているようで、今場所はいつもの場所以上に右が固かったと思います。15勝のうち8~9割は得意の右四つになることができていたのではないでしょうか。来場所対戦する力士はまず横綱のこの右を攻略して欲しいですね。今の充実した横綱に右四つになられてしまったら、そこから勝つのはちょっと難しいと思います。
平幕では豊真将が2場所連続の敢闘賞を獲得しました。手首の怪我で番付を下げていたのですが、だいぶ回復してきたようで豊真将本来の頭を上げない低い攻めが戻ってきました。来場所は横綱大関戦が確実なところにまで番付を上げると思いますが、十分期待がもてると思います。土俵態度も毎場所素晴らしいですし、こういう力士に活躍してもらいたいですね。
その他、来場所は曲者の安美錦や豊ノ島も上位に戻ってきます。若手三羽ガラスの稀勢の里、豪栄道、栃煌山に加え、この安美錦、豊ノ島、豊真将といった顔ぶれが揃う来場所は今場所以上に面白い展開になりそうです。もちろん白鵬が優勝の本命なのは揺ぎ無いところですが、上記の力士たちの活躍いかんで、上位陣の優勝争いの展開もガラリと変わってくると思いますので、来場所は注目する取組が増えて楽しみです。
それでは5月から始まる大相撲夏場所も熱戦を期待しましょう!
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